2012年 11月1日
「実績勝負」を信念に

23年度事業決算を審査
 横浜市会では平成24年第3回定例会が10月30日に閉会しましたが、その中で平成23年度の事業に関する決算特別委員会が行われました。
 担当した病院経営局においては、横浜市が所管をしている市民病院の災害対策や、みなと赤十字病院におけるアレルギー疾患医療への取り組み、さらには脳血管医療センターの経営改善などを中心に審査をさせて頂きました。

中小企業支援充実を訴える
 経済局においては、経済局の役割や中小企業支援、ならびに昨年より事業開始となった女性起業家支援などについて確認をさせて頂きました。
 特に中小企業の海外ビジネス支援については、横浜市内の中小企業の海外進出意欲に応えられるような支援の充実を訴えました。横浜は特別自治市を目指しており、そのためにも財政的な裏付けとなる経済活性化の実現は重要な課題です。

末吉橋架替え要望書を提出
 当会期中に、鶴見区民の多くが利用されている末吉橋の架替えに関する要望書を提出させて頂きました。
 末吉橋はすでに築60年以上が経過しており、老朽化に伴う安全性の低下、片側1車線が原因での渋滞が頻発、併せて歩道も狭く歩行者やベビーカーの通行も困難な状況であり、地域の方々からも拡幅の要望が寄せられていました。
 また、上末吉2丁目から矢向1丁目にかかっている川崎市が所有する水管橋が平成27年度に廃止になることからも、その代替策としての末吉橋の増強は重要な取り組みとなります。

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 どのような世界にあっても、無責任で、耳触りが良い一方的な発言を繰り返すことにより、人々の感情を扇動することには違和感を覚えます。
 特に政治の世界においては、政治信条の違いがあっても、具体的な政策実現に向かって、相応の覚悟と忍耐と努力を払いながら、コンセンサスを取り実現していくことが大事ではないでしょうか。
 これからも地域の課題解決のために、「政治家は実績が勝負」との信念で、取り組んで参ります。
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