本市では、市立小中学校の個別支援学級の子どもの数は、この 10年間で2倍以上に増加し、一般学級においても、発達障害などにより、学習や生活面で特別な支援を必要とする子どもが増えていると聞いています。
その保護者の方々からも、そのような子どもたちの増加に伴い、児童・生徒の進路先や その充足具合、さらに将来の就労など、様々な不安に関するご相談を頂きます。
教員には、特別支援に関して教育委員会の研修や学校内での研修などを受け、中学卒業後の進路先に関する、様々な情報も提供されていると聞いております。
しかしながら、その教員が持っている知識や情報が学校現場で十分に活かされず、保護者にも伝わっていないようであるならば、早急に改善をする必要があると考えます。
・特別支援教育をより充実させ、子どもたちの将来を見据えた指導支援を行うために、教育委員会として今後どのように取り組んでいくのか、教育長に伺います。
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