横浜市立学校では、現在、
16,000人余りの教員の中で、1,000人を超える臨時的任用職員が勤務していると聞いております。
臨時的任用職員は、正規教員と同じように教員免許を持っており、学級を担任している方も多くおられますが、雇用期間が更新される場合はあるものの、基本的には
1年を超える任用ができません。
私は、そのような臨時的任用職員の方々より勤務条件等に関するご相談を頂く中で、正規教員と同様に、横浜の教育に貢献して下さっている臨時的任用職員の方々の待遇改善が必要ではないかと考えます。
また、これから優秀な臨時的任用職員の方々を確保するためにも、働きやすい勤務条件を整えることが必要なのではないかと考えます。
・正規教員と臨時的任用職員では、どのような勤務条件の差があるのか、教育長に伺います。
・臨時的任用職員の任用を計画的に行うべきと考えますが、教育長の見解を伺います。
・臨時的任用職員の勤務条件の改善についてどのように考えているのか、教育長に伺います。
少子高齢化社会の中で、言うまでもなく、子どもは「未来の宝」です。
その子どもを育む現場の教員が安心して勤務できる環境づくりは、横浜の教育にとって 重要な課題と認識しています。
29年度に控えた県費教員の市費移管をチャンスととらえ、教育委員会としても更に力を入れて取り組んで頂くよう要望致します。 |